起立性調節障害の方のお悩みを理解すること

起立性調整障害は不登校の中で30%!親がするべき8つの心構えとは?

すらら

  • 自分の力だけでは、どうしても起きることができない。
  • 周囲に理解してもらえない。
  • 怠け者と思われる

 

不登校の学生のうち実に30%はこの「起立性調整障害」という心の障害を発祥しているという事実が
尾木ママの子育て「うわさの子育て」で紹介されておりました。(2019年11月3日夜9時30分)
そこで、テレビで紹介されていた内容について、おさらい。

 

また親がすべき7つのルールについてご紹介します。

 

 

起立性調整障害とは?症状について

 

起立性調整障害とは、本人の意思とは関係なく起こる心の病。

あてはまる場合は、起立性調整障害の可能性があります。
ぜひチェックしてみましょう。初期症状で現れる症状はコチラ


 

  1. 朝、起きようとしてもおきられない
  2. 本人も努力しているのに起きられない

 

どうしても「不登校」の原因となってしまい、本人が一番苦しいところなので、ぜひ親としてできるだけ対応をしたいですね。

起立性調整障害の原因

起立性調整障害の原因は「自律神経」がうまく機能せず、
朝起きようとするときに
血圧の低下・脳血流の不足で起きるものだといわれています。

 

中学生という思春期の時期にはもっとも多く、およそ中学生の1割が起立性調整障害を経験するそうです。

 

子供が起立性調整障害になったら?、親がするべき8つの心得

 

 

朝起きられないなら、夜早く眠ればいいのでは?

 

と考えてしまいがちですが、起きられないものは起きられない。
割り切ってまずは治療からはじめるのが基本です。

 

しかしどうしてもイライラしたり、どうすれば学校にいけるの?と悩むことも。

 

親としてできる心得を抜粋してみました。


 

1.むりやり学校に行かせない

朝起きられない。という子供にたいして大半の親が思うことは

 

「さぼりたいだけじゃないの?」
「起きようとする意識がないのでは?」

 

と考えてしまいがちですよね。

 

でも、起立性調整障害という病気は自律神経が乱れているという「体の不調」
血圧がまったくあがらず脳まで血流が不足していることが原因かもしれないので、まずは「病気なのでは?」という意識が大事ですね!

 

 

2.無理なく起きられる時間に起こす

 

まずは観察から。どの時間なら起きられるのか。ということをしっかりと把握する必要があります。

 

「この時間なら無理なく起きられそうね」という時間を親自身が把握する必要があります。

 

もちろん寝る時間をしっかりと定義した上で、無理なく起きられそうな時間を決めてみてください。
時計

 

3.適度な運動をさせる

 

体と心は実はつながっていて、体の不調が悪化すれば、心のバランスも乱れ勝ちになります。
できる範囲で、まずは体のメンテナンスから行ってみてください。
お子さんのできそうな運動で大丈夫ですよ。

 

4.塩分・水分を多く取る

脳まで血流が届かない。ということであれば、血流をふやす工夫を。

 

血圧がひくくないですか?
もしくは逆に高くないですか?

 

鉄分を多めに摂取し、こまめな水分補給を心がけましょう。
うちでは、「鉄鍋」でご飯をたいていて、ご飯の中にも鉄分が多くふくまれるようにしています。
今ではすごく便利なグッズもあるので、ぜひコチラ↓も参考にしてみてくださいね!

 

5.日中は寝転がらない

 

起きているときはしっかりと起きることも自律神経を保つ方法のひとつです。

 

家の中でごろごろしていると、自律神経系が「ゴロゴロした姿勢に合うように体を調整します」

 

立ち上がることができなければ、いすに座る。

 

どうしても、体を起こせない。ということであれば、上半身だけでも起こす。という工夫が必要です。
心臓より高い位置に頭がある状態を心がけて、血流が頭に流れる調整をしましょう。

 

6.ストレスを取り除く工夫をする

 

ストレスの原因はそれぞれですが、できるだけ家でもストレスのない工夫をしましょう。
自律神経の乱れは心の影響を受けやすいので、ストレスがあるとより症状を悪化させてしまう傾向があります。

 

ストレスの原因が学校にあるなら、
「午後からだったらいける」
「部活ならいける」
「遊びなら行ける」

 

自分ができること、楽しいことをたくさんさせることも大事ですよ。
ただし「ゲームだけをする」というようなことはNG。
動物と触れ合う。好きな子と遊ぶ。などストレスなく誰かと接触できるような環境にしましょう。

 

7.親がちゃんと理解する

 

はじめ「起きられない」と聞くとついつい「しっかりしなさい!」と言ってしまいます。
正しい理解をするために、しっかりと勉強することも大事です。

 

正しく「起立性調整障害」を理解するために、本を購入したり、実際にお子さんと一緒に病院へ言って診断してもらったり、
最近では不登校の子を抱える親の会と言うものが全国にありますので、積極的に参加するのも良い方法です。

 

8.感謝する

感謝
個人的にはこれが一番大事じゃないか。とさえ思います。

 

少し前に「起立性調整障害」が原因で不登校になった子がいて、その親とお話する機会があったのですが、
「学校に行けない子になってしまって・・」「どうしたらいいの?」と嘆いておりました。

 

すごく不安そうに、今はだましだまし、一緒に学校に行く人を変えながら、時には先生の手や指導員の手を借りながら学校に通っていました。

 

時には「学校に行かないとお母さんが困るよ?」「お母さんが民生委員に呼ばれるんだよ?」と脅すような言葉を使いながら・・

 

私は学校に脅して行かせようとする行為はどうか?とも思います。

 

ある不登校の娘をかかえるお母さんが言っていました。

 

今から思えば、子供が不登校になったのは私のためだったと思います。
娘が不登校になってよかった。
だって、毎日この子と過ごす時間が持てたもの。
娘の気持ちもつらかったと思いますが、私もつらかった。
お互いに励ましあいながら、あの不登校と言う時期を乗り越えられたのは、私の人生でもプラスになることでした。

 

原因はお母さんやお父さんにあるかもしれない。
そのことを一緒になって学びあう。そのために不登校になってくれたのかもしれない。

 

そのように考えると、本当にありがたいこと。と思えてきませんか?

 

ぜひ、子供の気持ち・自分の気持ちに正直になりながら、
「学校ってなに?」「友達ってなに?」「どうして勉強しなくてはいけないの?」

 

そんな難しい問題を一緒に考えて人生哲学していくことで
子供にとって、しいては親である私たちにとっても貴重な時間になると思います。

 

それでは次に、わが子が起立性調整障害になったときに起こる初期症状を見てみましょう。

 

起立性調整障害の初期症状

 

どうやれば、親も気がつくことができる?まずお子さんに当てはまるかどうかチェックしてみましょう。

 

  1. 顔色が青白い。
  2. 食欲不振
  3. 強い腹痛がある
  4. 倦怠あるいは疲れやすい。
  5. 頭痛がある。
  6. 乗り物酔いがある。
  7. たちくらみ、めまいがある
  8. 立ち上がったときに気分が悪くなる。失神する。
  9. 入浴時にいやなことがあったとき、気分が悪くなる。
  10. 動機、息切れがする。
  11. 朝、なかなか起きられない。
  12. 午前中は調子が悪い。

 

複数チェックが当てはまる場合にはまず小児科などで受診することをオススメします。

 

学校に理解してもらえない場合はどうする?保護者の悩み

 

朝起きられないという理由は「さぼっているのか」「自律神経のバランスが崩れている」のかという区別がまったくつきません。学校への理解が得られない。という保護者の方もたくさんいらっしゃるようです。

 

学校に理解が得られない場合は次のことをしてもらいましょう。

 

医師の診断書を提出してもらいましょう。

そのときに注意してもらいたいことは、「診断書に症状も付け加えてもらう」

 

学校に提出するので。と言うことをしっかりと伝えましょう。

 

診断方法について

小児科や耳鼻科などで診断することができます。

 

・寝た状態と立ち上がった状態で、血圧と脈拍の数値を測り、診断する。

 

治療方法について

まずは症状と理解をしてから少しずつ自律神経が正常にもどるよう薬を処方してもらいましょう

  • 症状にあった薬の服用

 

 

好きな場所をみつけたら症状がやわらぐ
・自己肯定感を高める
・没頭できるもの・部活などを探す

 

高校生になると治ると多い鉄分不足が低血圧の妨げになる可能性があります。
ぜひこのようなグッズなどを利用して鉄分補給をすることもオススメですよ!

 

いかがでしたか?
不登校の原因はさまざま。今回は起立性調整障害による不登校を取り上げましたが、さまざまな原因があるのでぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね!
やじるし
ボタン